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    交通事犯Q&A


 Q1 飲酒運転して怪我させたら危険運転致傷罪ですか?
 Q2 危険運転致死傷罪になるのは、どういう場合ですか?
 Q3  速度違反で検挙されましたが、納得いきません。速度違反探知機も狂うことがあるのではないでしょうか?







1.飲酒運転して怪我させたら危険運転致傷罪ですか?

1.危険運転致傷罪の場合と業務上過失傷害の場合があります。

      酒を飲んで運転して怪我をさせた場合、業務上過失傷害罪で起訴される場合と危険
      運転致傷罪で起訴される場合があります。
      危険運転致傷罪として起訴されると、大変重い刑になります。というのは、危険運転
      致傷罪は酒を飲んで運転すれば自制心が欠如することは分かっているはずだから、
      酒を飲んで危険な運転をした行為が故意に人を致傷させた。と同じだと捉えるからで
      す。











2.危険運転致傷罪になるのは、どういう場合ですか?

2.正常な運転が困難な状態で運転した場合です。

      刑法208条の2 第1項では
      @アルコールまたは薬物の影響で
      A正常な運転が困難な状態で
      B4輪以上の自動車を走行させた

      場合が、危険運転致死傷罪の対象者だ、としています。
      実務上、問題となるのは、「正常な運転が困難な状態」を、どう解するかです。
      単に「酒のために意図した運転を行うことが困難な状態」が必要だとされています。し
      かし、現実の事案では、酒のために意図した運転を行うことが困難だったかどうかの
      線引きは、かなり難しいでしょう。











3.速度違反で検挙されましたが、納得いきません。速度違反探知機も狂うことがあるの
      ではないでしょうか?

3.狂うことがあります。

      捜査現場では以下の4つの方法で速度違反の証拠を確保しています。
      速度違反の方式は、
      @追尾式
      Aレーダー式
      Bループコイル式・オービスV
      C光電管式            があります。

      このうち、追尾式は、相当な速度を出している車両を、追尾して正確に測定できるの
      か、という疑問があります。

      レーダー式は、車両が正確に直進してくることを前提とした機械ですから、車両が斜
      めに走行した場合や、レーダーが他の反射物にあたった場合は、誤差が生じるはず
      です。

      オービスVは、向こうから車が一台やってくるということを前提とした機械で、後続車
      が無理に左に割り込んできた場合など、はたして正確に測定しているのか、という疑
      問があります。現に、平成4年9月9日の大阪高裁判決(判夕833)では、このオービ
      スVはあてにならないとして無罪になっています。

      光電管式の場合も、2本のビーム線が完全に平行で、測定車両の同じ部位を測るこ
      とが前提になっており、この前提が完全に遵守されている保証はありません。

      ただ、裁判所の速度違反機に対する信頼は容易なことでは崩れません。
      現実の裁判では、被告人が、いくら機械の精度を争っても、それだけではダメで、他
      の方法で自らの速度を証明する必要があります。










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