財産分与・年金分割のご相談

離婚事件の長期化の原因は、主に財産分与です。子供の監護・面会交流は、激しく争われますが、意外と長期化しません。

森法律事務所の特徴

弊所は、従来より、多数の財産分与事件を扱ってきました。その実績は、その専門性とノウハウを高く評価され、森法律事務所の出版物として下記三冊を出版していることに現れております。特に書籍1には、財産分与で実務上問題となる全ての論点を網羅してあります

書籍1

■財産分与(Coming Soon)

書籍2

■2分の1ルールだけでは解決できない 財産分与額算定・処理事例集

書籍3

■個別事情にみる 離婚給付の増額・減額 主張・立証のポイント

元東京家裁調停委員の視点から

離婚訴訟の解決までの長期化が問題になっていますが、原因はずばり財産分与です。夫婦共有財産の認定をめぐりお互いの主張が延々と続くため、長期化するのです。
それともう一つ、財産隠しの問題があります。当事者のなかには、隠せるだけ隠したいという方がおられます。ご本人は、上手に隠したつもりかもしれませんが、調停委員会側からすると、バレバレという場合が少なくありません。
あと、特有財産認定基準日で不自然な日にちを主張する、ということも行われます。
どちらも、代理人が、言い訳がましく分厚い主張書面をだしたりしますが、ほとんど相手にされません。 家事調停で大事なことは、この当事者・代理人は、嘘はついてないないなと思われることです。そうなれば主張は、証拠がなくとも、自然と認定されます。逆に「信用できないやつだ」と思われてしまうと、どんな証拠を提出しても、「信用できない」ということになります。不利な認定をどんどんされてしまいます。財産隠しは、結果的に自滅につながります。

財産分与・年金分割問題のご質問とアドバイスもご参照ください。