DV・モラハラ問題についてのご相談|森法律事務所

DVのご相談

森法律事務所の特徴

森法律事務所は、DV事件取扱件数が国内トップレベルの法律事務所です。
弊所は、DVを単純に「善対悪」と捉えず、 精神医学の観点から「パーソナリティの歪み」として捉えることができる数少ない法律事務所の一つです。「パーソナリティの歪み」という観点から事件処理をすることで、DVの背後にある「病むパーソナリテイ」(反社会性パーソナリティ・自己愛性パーソナリティ・境界性パーソナリティ・回避性パーソナリティ等)やADHDを把握し、事件の真の解決を可能にします。
弊所は、その観点から、弁護士や裁判所、DVモラハラ児童虐待問題に携わる方々向けの実践的手引書として、下記書籍を出版し、好評を得ています。この書籍は、弁護士と医師がパーソナリティ障害、ADHDの観点から、DV・モラハラを分析し、その法的な対策を述べるもので、おそらく全国でも唯一の書籍です。

ご存知ですか?DVに専門的知見を有する弁護士は、少数です。DV専門弁護士というためには、単に法律に精通しているだけではなく、DVを心理学的・社会学的に分析する力が必要です

森法律事務所から一言アドバイス

DV被害者の方へ

DV被害に遭われている方の特徴として、「自分も反省すべき点がある」と思い込んでいる方が非常に多いことです。
夫や恋人から日常的に暴力をふるわれたり、態度や言葉で威嚇されたりして、DVが継続的に行われているために、自分にも落ち度がある、と思い込まされてしまっているのです。
「相手の暴力は自分の落ち度のせい」
「彼がああなったのは、自分が至らないからだ」
「子供のためにも、自分さえ我慢すればよい」 等々。
こういうケースでも、別居しさえすれば、精神状態がやがては正常になり、非は全面的に相手にあることを自覚できますが、同居していて、日常的にDVがある状態では、被害者は、この自覚ができなくなるばかりか、悪いのは自分だと思い込んでしまっています。
弁護士として、DV事件の第一歩は、被害者に被害者であることを自覚させることですが、これが一番難しいです。
自分が、あるいは自分の娘がDV被害者ではないかと思っておられる方は秘密厳守ですから、是非一度、相談においでください。 その際、家族の方と一緒に来られる方がいいと思います。

法律事務所の取り扱い例(03-3553-5916
DVの相談は多いのですが、家族の方が同席すると、DVを自覚できます。しかし、一人で相談に来られる場合は、なかなか自覚できず、「自分も悪い」とか「子供のために我慢する」といって、なかなか別居に踏み切れないのが現状です。

DV加害者の方へ

DV的な行動・思想は、今でも後進国に行けば当たり前の考えだし、わが国でも昭和の時代は、問題視されていませんでした。しかし、今は、大きく考えが変わっています。 DV加害者は、家族思想の変化についていけない人たちです。
自分の行動や考えをふりかえり「配偶者を教育するつもりだった。間違いをなおしてやるつもりだった」と考えていたなら、あなたは、 DVです。DVの本質は「支配する」という思考にあり、暴力の有無ではないのです。
もし自分の考えを正し、復縁を強く希望するなら、当事務所にお電話ください。カウンセラーを紹介します。復縁まで粘り強く頑張りましょう。

森法律事務所の取り扱い例(03-3553-5916
DV加害者の方も相談は多いのですが、半数の方は自覚できません。しかし、残りの半数の方は、自分に問題があることを自覚し、その多くが当事務所が紹介したカウンセリングをうけつつ、復縁に向けて努力します。それでも復縁は難しいのですが、一定割合は、復縁できるし、その実績もあります

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